粉砕機ってどんなもの?

粉砕機(ふんさいき)とは、砕きたいものを粉状もしくは粒状に砕いたり、すり潰したりする機械の総称です。小さな物では穀物や豆粒、大きなものでは岩石等を砕くのに用いられます。

大きなを岩石や鉱石を粉砕する機械装置は「クラッシャー(crusher)」とも呼ばれ、基本的には回転刃と固定刃で砕き、装置下部に取り付けられた網状スクリーンを通すことにより均一した粒状に粉砕します。技術開発が進み、気流粉砕機・超遠心粉砕機といった機種も登場しています。

そのメリットは、プラスチック成型品等の中空状のものを砕くことによる省スペース化です。省スペース化により、管理コストや輸送コスト等の削減、粉砕して別のモノとして活用する資源のリサイクル、廃棄物処理などに貢献しています。

比較的細かい粉粒を粉砕する機械装置は「ミル(mill)」と呼ばれ、私達の日常生活の中でも活躍しています。身近なものではコーヒーミルやペッパーミル、乳鉢などがあります。手動や電動のものの他に、風や水などの自然エネルギーを動力とした風車・水車などの製粉機も粉砕機の仲間です。

同様の機能を持つ機械装置として「破砕機」がありますが、その大まかな違いは「粉」「破」という文字に表されています。
粉砕機:mm単位の粉状(粒状)に粉砕、減容量・再生利用に適している、ガラスや金属類には不向き
破砕機:数10mm単位に粗砕、主に大型成形品等の処理に使用、樹脂・金属・自動車部品の処理も可能

モノを砕いて小さくするという発想は、エコ意識の高まりと共に注目されています。
粉砕機について気になったら!